日本音響学会 
2017年春季研究発表会 技術動向レビュー

日本音響学会 企画委員会

  技術動向レビューは,主に研究発表会での発表に関連するトピックスを選び,その技術動向を体系的に整理した形で紹介するもので,今回が第10回となります。
 研究発表会に参加する上での「道しるべ」ともなる内容で,個別の研究発表や講習会とは違った観点での参考情報となると思います。本会会員,賛助会員の開発担当の方々などに今後の技術開発や商品化などに活用していただければと存じます。また,当該分野に新規参入を検討されている方をはじめ,若手エンジニアや学生の方々にも大いに参考になると思います。
日 時: 平成29年3月15日(水)15:00 〜 16:30(2017年春季研究発表会第1日)
会 場: 明治大学 中央校舎4階0412教室(第7会場)
テーマ:  コミュニケーションを支える技術 -音バリアフリーと人工知能-
講 演:   
音支援に関する最近の動向   白石君男氏(九州大学)
                 

 深層学習とロボットの融合     尾形哲也氏(早稲田大学)
                 
 概 要:   快適なコミュニケーションの実現は非常に重要である。それを目指し様々な取り組みが行なわれており、バリアフリーやユニバーサルデザイン、新しいサービス、システムの実現がなされている。また、社会システムの発展には従来技術と新技術の融合が不可欠であり、我々が置かれている状況、課題、新技術の将来性等を知ることは非常に重要となる。
 本技術動向レビューでは、音支援に関するこれまでの取り組み・最近の動向を紹介すると共に、今後社会の中での様々な応用が期待されている技術について最新の話題を提供する。具体的には、聴覚情報を聞き取りやすくする補聴器や人工内耳、劣悪な音環境下で聞き取りやすくするヒアリングループ・FM・Bluetoothなどの補聴援助システム、聴覚情報を文字化するによって補償する方法などを紹介する。また、深層学習による音響処理、ロボットの動作と映像の相互連想(マルチモーダル学習)、柔軟物ハンドリング学習などを実現した例などを紹介する。最後にこれらの技術の今後の発展、展開について議論する。
対象者: 賛助会員所属職員,研究発表会参加者 (学生会員の聴講も歓迎します)
   ※この技術動向レビューの聴講を目的に来場される賛助会員所属職員は、総合受付での研究発表会参加手続きは必要ありません。直接、会場にお越しください。他の講演会場に行かれる場合は参加章が必要です。総合受付(第二校舎A館2階A206教室前付近)で参加の手続きを行って下さい。
参加費: 無料